夏休みが終わり、
大人たちから言われることに対して
長期休みって、必ずしも良いものとは限らないのだなぁとたまに思います。
特に大事な学年(中3や高3)の方達は、周りの大人からいろいろ言われたり、自分自身でさまざま悩んだりしていると思います。 なかなか難しいことだらけだと思います。
その時に思いたいこと(=思ってもらいたいこと)は、「自分がどう在りたいか」だと思います。 「頭が良くなりたい」のだったらもちろん頑張って今のうちに勉強するしかないんですね。僕も勉強中です。
しかし、この場合は、「頭が良くなって、○○したい」の方が大事だと僕は思います。 そうやってどんどん繋げていってみてください。 頭が良くなりたい→良い大学に行きたい→良い企業に就職したい←なぜ?←沢山稼ぎたいから みたいな感じです。 ただ、その時に「自分がどうしているか」ではなくて「どんな自分でいるか」を併せて想像してみてください。 レベルの高い大学出身であるほど、選べる会社の幅が広がるのは間違いなく事実ですが。
心と頭の両立 と 理想
どんな人間になって、どういう知識を有して、どういった見識を持って、どこに進むかが大事です。少なくとも僕はそう信じて生きています。
極端な例ですが、 とても頭が良くて、とても良い企業に勤めていて、稼いでいる人がいて、その人がある日健康であるのにも関わらず、電車の優先席に座って他の人に席をゆずらなかったら、私は決してその人のことを尊敬することはありません。
僕は、どれだけ学力的に優秀になれるかどうかはわかりませんが、少なくとも電車で席を譲れる人になりたいです。
(非常にレベルの低い例ですが… あくまで例え話です)
こういった目標というか、理念・信念を見つけたのは、学校で勉強に勤しんでいる途中でした。簡単に言えば、「ああ、勉強だけできていてもあんまりかっこよくない」と気付きました。
心と頭の両立だと、私は思います。
理想の姿を思い描いて、進むことが重要であるということですね。
少なくとも私が伝えたいのは「勉強こそ正義」というのを理想にするのは、少し寂しいなと思います。
もちろん、学力は最大限に上げてほしいです。君自身が思い描く「良い」大学に入ってもらいたいです。
ただ、せっかくなので同時に人倫的な他の目標も見つけてほしいなと思います。 それを高校生の段階で定めることは難しいですが、自分に自信を持つのを難しいとする人の場合、自分の目標を支柱にすると良いと思います。 「自信を持て」とは言いません。ただ「理想の姿」は胸の内に持ってほしいです。
高校→大学と進学して確立してほしいこと
この間、「ビリギャル」を観ました。
ビリギャルの彼女も彼女の先生も、どちらも素敵だと思いますが、何が一番良かったのかというと、僕からすると、「彼女(主人公)が自分にとって合う先生に会えたこと」だと思います。
まぁ結局、あの先生が彼女にとって合う勉強方法を提示したので、やはり先生がすごいのかもしれませんが…
ビリでもないかもしれないですし、ギャルでもないかもしれないので、共感できる部分は少ないかもしれませんが、勉強に飽きたら観てみてください。オススメします。
僕は、Instagramに載せるような「こんな人たちと遊んでいます!」みたいな感じの人たちとは知り合いではありません(決して彼らを悪く言うつもりはありません。ただの趣味の相違です。私が”今風”でないだけです)。
海やBBQ、スキーやドライブにあまり興味もありません。一緒にいつも遊ぶ、みたいな人もいませんし、正直1人が楽です。
そんな僕でも、やはり学生時代で一番価値があることは、どんな人と出会うか、だと思います。
どんな人と出会って、何を得るかが一番価値のあることです。
人と出会うことを繰り返して、自分の考えというのが確立していきます。
人に裏切られても、若いうちはまだきっと別のチャンスがあると、若い僕らが思わないでどうする!?と思います。
私は、今度他の県に3週間滞在して、企業で実習に参加しますが、また新しい出会いがあるのが、僕は非常に楽しみです。
かなり遠回しなメッセージになりましたが、やはり高校→大学と過ごして、その間で、自分の考えをどのように確立できるかに楽しみがあります。